お盆の帰省で気づく親の異変 ~50代から意識したい“親のこれから”~

介護

お盆休み、久しぶりに実家に帰省すると、親の姿を見て「ちょっと変わった?」
と感じることはありませんか。
普段は電話やLINEでは元気そうに見えても、実際に会うと
体の動きや生活の様子に変化が見えてくることがあります。

私自身も、久しぶりに叔母宅を訪ねた際に驚いたことがありました。
窓には段ボールが貼られて光を遮り、足元にはいろいろな書類が散らばっていたのです。

実は叔母は、これまで地域のボランティア活動にも参加し、
体操教室にも通うなど、とても元気で活動的な人でした。
今年のお正月に電話で話したときも、いつもと変わらない明るい口調でした。
息子と同居で、隣に妹も住んでおり、私としては安心していました。
最近は、隣との行き来も少なくなったそうで、心配になって訪ねることにしました。

電話や年賀の挨拶だけでは、こうした生活の変化にはなかなか気づけません。
実際に会って、暮らしの様子や表情を見るからこそ分かることがあるのです。

親の変化に気づけるポイント

1. 身体の変化

  • 歩くスピードが遅くなった

  • 立ち上がりに時間がかかる

  • 以前よりやせている、または太っている

2. 生活の変化

  • 掃除や片付けが行き届いていない

  • 冷蔵庫に古い食材が残っている

  • 郵便物や書類が散乱している

3. 認知機能の変化

  • 同じことを何度も聞いてくる

  • 日付や予定をよく間違える

  • 家事や料理の手順があやふやになっている

4. 感情や表情の変化

  • 外出や趣味の回数が減っている

  • 表情が乏しくなっている

  • 以前より人との交流を避けている

見逃しがちなサイン

  • 薬の飲み忘れや飲み間違い(薬箱をチェックしてみましょう)

  • 請求書や郵便物が溜まっている

  • 水道や電気の使い方に違和感がある

気づいたときの対応

いきなり「大丈夫なの?」と問い詰めると、親も身構えてしまいます。
まずはさりげなく話を聞いてみることが大切です。

その上で必要を感じたら、

  • 兄弟姉妹に共有する

  • 地域包括支援センターやかかりつけ医に相談する

こうした一歩が、親の安心した暮らしにつながります。

まとめ

お盆の帰省は、親の「今」を知る大切なチャンスです。
電話や挨拶では分からない“ささいな異変”を見逃さないことが、
将来の介護やサポートを考えるきっかけになります。

50代から少しずつ「親のこれから」を意識してみませんか。

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