お盆休み、久しぶりに実家に帰省すると、親の姿を見て「ちょっと変わった?」
と感じることはありませんか。
普段は電話やLINEでは元気そうに見えても、実際に会うと
体の動きや生活の様子に変化が見えてくることがあります。
私自身も、久しぶりに叔母宅を訪ねた際に驚いたことがありました。
窓には段ボールが貼られて光を遮り、足元にはいろいろな書類が散らばっていたのです。
実は叔母は、これまで地域のボランティア活動にも参加し、
体操教室にも通うなど、とても元気で活動的な人でした。
今年のお正月に電話で話したときも、いつもと変わらない明るい口調でした。
息子と同居で、隣に妹も住んでおり、私としては安心していました。
最近は、隣との行き来も少なくなったそうで、心配になって訪ねることにしました。
電話や年賀の挨拶だけでは、こうした生活の変化にはなかなか気づけません。
実際に会って、暮らしの様子や表情を見るからこそ分かることがあるのです。
親の変化に気づけるポイント
1. 身体の変化
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歩くスピードが遅くなった
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立ち上がりに時間がかかる
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以前よりやせている、または太っている
2. 生活の変化
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掃除や片付けが行き届いていない
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冷蔵庫に古い食材が残っている
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郵便物や書類が散乱している
3. 認知機能の変化
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同じことを何度も聞いてくる
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日付や予定をよく間違える
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家事や料理の手順があやふやになっている
4. 感情や表情の変化
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外出や趣味の回数が減っている
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表情が乏しくなっている
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以前より人との交流を避けている
見逃しがちなサイン
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薬の飲み忘れや飲み間違い(薬箱をチェックしてみましょう)
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請求書や郵便物が溜まっている
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水道や電気の使い方に違和感がある
気づいたときの対応
いきなり「大丈夫なの?」と問い詰めると、親も身構えてしまいます。
まずはさりげなく話を聞いてみることが大切です。
その上で必要を感じたら、
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兄弟姉妹に共有する
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地域包括支援センターやかかりつけ医に相談する
こうした一歩が、親の安心した暮らしにつながります。
まとめ
お盆の帰省は、親の「今」を知る大切なチャンスです。
電話や挨拶では分からない“ささいな異変”を見逃さないことが、
将来の介護やサポートを考えるきっかけになります。
50代から少しずつ「親のこれから」を意識してみませんか。