年々、日本国内における携帯電話所有者のスマートフォンの所有率は増加しており、
2010年には4%だったものが、2023年には96.3%になったそうです。
これからの社会にとってIT活用は欠かせないものになるでしょう。
現在は小学校、中学校でも一人に一台タブレットの端末を配布して使いこなしている時代、高齢者にとっても活用することによって、便利なことがたくさんあることと思います。
一家に一台タブレット
以前にもブログでタブレットについて書きましたが、私世代のこれから老後を迎える人にとっても一家に一台あったら便利だなと思います。
携帯があればいいと思われる方もいると思いますが、家族みんなでのぞける一台になればいいなと思います。
そして地域のもっと小さく言えば、町内でタブレット活用できたら便利だと思いませんか。
例えば、独り暮らしの高齢者の方とかの安否確認だとか、回覧板代わりに地域の情報をお知らせしたり、災害時には安否確認に使ったり・・・
IOTの活用によってもっと便利に
IOTとは、「Internet of things」を略したもので、モノがインターネットに接続されて、情報交換を行う仕組みを指す言葉です。
モノをインターネットにつなぐことで、モノに搭載されているセンサーによって、状態や動きのデータを取得し、離れた場所にあるモノを遠隔操作したり、データを収集したりします。
たとえば、IOT家電としては、外出先でも電源のON/OFFや温度調節ができるエアコンや、
食材の減り具合を検知する冷蔵庫、部屋にいるペットの様子を見られるカメラなど様々なものがあります。
また、スマートロックは、スマートフォンから鍵の操作ができるもので、外出先からでも施錠や開錠ができるもので、鍵の閉め忘れがなくなり、防犯になります。
象印マホービン株式会社が出している『iポット』は遠く離れて暮らす親の毎日を電気ポットで見守る安否確認サービスです。
ポットに無線通信機が内蔵されているので、インターネットやWi-Fiへの接続は不要で、ポットにお水を入れて電源コードを差し込むだけで、すぐに利用できます。
これからの時代、高齢者にとってもIT活用は必須スキルかもしれません。
まずは慣れることから初めてみましょう。慣れることによって、ITを活用したコミュニケーションがとれるようになり、便利な生活が待っていることでしょう。