四国電力株式会社から書類が送られてきました。
太陽光発電で売電している家にくる固定価格買取制度満了のお知らせです。
そういえばソーラーパネル設置の時にそんなこと言ってたような・・・
FIT制度とは
固定価格買取制度のことで、エネルギーの買取価格を法律で定める方式の助成制度だそうです。
地球温暖化への対策やエネルギー資源の確保、環境汚染への対処などの一環として、主に再生可能エネルギーの普及拡大と価格低減の目的で用いられるらしいです。
つまり、再生可能エネルギーからつくられた電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が保証する制度です。
電力会社が買い取る費用の一部を電気を利用する人から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていく仕組みです。
この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
10年間の買取期間満了後は?
1.自家消費
電気自動車や蓄電池・エコキュートなどと組み合わせて自家消費
昼間に発電して電気製品などの電力に使用しつつ、余った電力を蓄電池にためることで、夜間に使用する。
また、電気自動車などに充電することで、自動車の動力としてだけではなく、家庭の電気製品などの電力として使用する。
2.相対・自由契約
小売り電気事業者などに対し、相対・自由契約で余剰電力を売買する。引き続き四国電力と契約してもいいし、他の買取事業者と新たに契約する。
買取価格比較してみました
地域によって契約できる事業者が違うので、自分の住んでる地域で絞り込みます。
16社 ありました。
さぁ どうする?
四国電力株式会社のサービスとして『ためトクサービス』というのがあって、①最大150kWh/月までの電気料金を割引し、②それ以上の余剰電力は8円kWh/月で買い取り、その相当分を電気料金から割引するものです。プランは季節別時間帯別電灯・時間帯別電灯・おトクeプラン・でんかeプランが対象。
別にためとく利用料というものが、2700円/月にかかります。
季節別時間帯別電灯プラン・2023年10月のわが家の売電量448kWhから計算した結果・・・
割引額は 5,810円となりました。
市場連動型とは・・・日本卸電力取引所(JEPX)の取引額が買取額に反映されるので、固定価格買取に 比べて高収益が見込める。ただ、電力市場は電力を取り巻く様々な要因の影響を受けるとのこと。
簡単に言えば、株式市場みたいなものかな…と思います。
【結果】
市場連動型の会社にも魅力は感じましたが、
- 収入より支出を抑えたい
- 今のプランを変更したくないため
四国電力株式会社の『ためトクサービス』にするつもりです。