傾聴とは ビジネスにも子育てにも大切な会話の技術

介護

傾聴とは、相手の話に丁寧に耳や目や心を傾けて、真摯な姿勢で相手の話を聞く
会話の技術です。

経済産業省が「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事をする上で必要な基礎的な
能力」として提言している「社会人基礎力」の要素にも「傾聴力」が含まれています。

傾聴の方法

傾聴の方法として次の3つが挙げられます。

1.聴く姿勢・表情・顔

相手の話に興味があり、しっかり聴く意思があることを示すことが大事です。
相手にリラックスして話してもらえるように柔らかい表情を心がけます。

2.相槌

相手の声のトーンに合わせ、適度なタイミングであいづちを入れます。
相手の話を注意深く聴いていることを伝え、話をしやすくするよう心がけます。

3.共感

相手が話したことを繰り返すことで、相手に同調し理解を示すことができます。
そして相手の感情に寄り添うことで、相手の心を和らげるよう心がけます。

ビジネスでのメリット

傾聴のスキルはビジネスの場でも、様々なメリットがあります。

  • 信頼関係を築くことができる
  • 業務が円滑にすすむ
  • 社内のパフォーマンス向上
  • 顧客が本当に求めているサービスの提供につながる

子育てにも必要なスキル

毎日忙しいお母さん、子どもの話をゆっくり聴くことはなかなか難しいですよね。

私もよく、中学生の子供に「ママは自分の言いたいことだけ話して、私の話をゆっくり
聴いてくれんよね!!」って言われます。
「うん、うん、って聞いとるけど、適当に流してるよね!」とも・・・

この傾聴が子どもの【自己肯定感】を伸ばすといわれてるそうです。
自己肯定感・・・ありのままの自分に価値がある、自分は大切な存在と思える感覚のことです。

傾聴することによって、子どもは「お母さんはしっかりと話を聞いてくれる」と感じ、
信頼して話してくれるようになります。
「お母さんに話すのをあきらめる」ような思いを子どもにはさせたくないものです。
また、子どもの自己肯定感を伸ばすことで、前向きにチャレンジできるようになります。

親にとっても、子どもとゆっくり話すことで、子どもの気持ちに共感でき、
成長を実感することでしょう。

介護職の必須スキル

介護をする上で、この傾聴はとても大切なスキルです。

利用者さんは、親身に聞いてくれるとそれだけで、自分を大切にしてくれると感じ、
信頼関係が深まります。
人間関係は初対面が大事といわれますが、傾聴して最初に信頼関係が築けると、
その後の介護にも協力してもらえるようになり、介護者にとって大きなメリットにもなります。

また、相手の言葉にならない言葉を引き出すことによって、本当に必要とされる
支援をすることができます。

 

 

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