自称HSPの娘が高校受験を迎えました。
今年から始まった特色入学者選抜が導入され、挑戦しました。
特色入学選抜とは
- 学校長の推薦が不要
- 募集人員枠の拡大
- 各高校が特色に応じた項目で検査
今までは、学校長の推薦状がいるため、受ける人は内申の高い人に限定されていました。
募集人数も全体の15%(学校によって違います。)ほどでなかなか出願できなかったものです。
この特色入学者選別によって、
学力だけでなく、スポーツ活動、文化活動、学校活動など幅広い観点から選抜を
受けることができる要件になっています。
出願資格は学校によって異なり、複数要件を満たす必要がある場合もあります。
娘の場合は
娘が希望する高校は、定員200人のうち25%の50人を募集しています。
そのうち文化スポーツ活動の取り組み成果等を重視した選抜が30人となっています。
検査項目は、調査書等:作文:面接=6:2:2
となっています。
内申点ではクリアしているものの、苦手な面接が一番の難関です。
HSPの特徴として、
- 周囲を気にしすぎる
- 物事を深く考えてしまう。
- 完璧主義である。
- プレッシャーを感じやすい。
面接では周りの生徒が気になって、本来の自分の力が出せない。
面接の前日のプレッシャーでお腹が痛い
内申では合格圏内にいるのですが、不安で失敗したらどうしようとネガティブ
になってしまう。
対策法は?
試験前にもいつもの習慣を守ることを心がけました。
音楽を聴いたり、動画を観ることでリラックスする時間を作る。
前の日もいつもの時間に寝て、いつものように過ごすようにしました。
何回も面接のシュミレーションをして、心配事をなくす。
この時にこう言った方がよくない?とアドバイスをしないように気をつけました。
(自信をなくさせない)
やるべきことは全部やったという満足感を得るように心がけました。
ネガティブな感情は認め、ゆっくり話を聞いてあげるようにしました。
当日は?
何回も持ち物を確認し、寒さ対策して、時間を早めに設定して、出掛けました。
直前まで、音楽を聴いて心を落ち着かせてたようです。
集合場所も何回も確認したのですが、送っていざ着いてみると、
「どっちに行ったらいい?」と不安そうでした。
試験が終わって迎えに行くと、ホッとしたような、不安が残るような
微妙な顔でしたが、無事に試験を迎えらえて一安心です。