実家の遺品整理 思い出が多すぎて捨てられない・・・

ふと思うこと

この度、実家をリフォームすることになり、亡き母の物を
ついに整理することになりました。
母が亡くなってから10年余り、家が近くなので、
度々寄っては要るものだけを
もらって帰っていました。

父もどれを捨てていいものか、わからないため、そのままに・・・
いざ始めてみると、とてつもなく大変なことに。

【断捨離を始める順番】

  1. 衣類
  2. 紙・書類など
  3. 食器
  4. キッチングッズ
  5. 雑貨・趣味の物
  6. 思い出の品

以上の順番で片付けていくことに。順番は気軽に捨てられそうなものからにしました。

まずは、タンス一つを空にすることから始めました。
引き出しの物を一つずつ出して要るもの、要らないものに分けます。
言うのは簡単ですが、なかなか難しいです。

  • 汚れたもの・くたびれた物→ 捨てる
  • サイズがあわない物→捨てる
  • デザインの古いもの→捨てる

ここまでは、スムーズに判断してゴミ袋に捨てられましたが、

  • 母が気に入っていた服
  • 友達が作ってくれた雑貨布もの
  • 母が趣味で作ったものや集めていたもの

これに関しては、なかなか捨てづらいものです。
妹とこれいる?とか言いながら、どうしても捨てられない物は、
別に箱を用意して入れていくことにしました。

後日、まだ着られる服や、新しい服などは、地域の障がい者による古着の
再資源化事業の回収場所に出しました。

貴金属やアクセサリーに関しては、お彼岸で兄弟がそろった時に、
私と妹、弟のお嫁さんの三人と子供達(孫)で話し合い、分けました。

母は、私と妹に生前真珠を買ってくれていました。
真珠は冠婚葬祭で使うし、持っていて損のないものだから、と。
私も将来、子供たちに真珠を買って持たせたいと思っています。

息子がおばあちゃんと一緒に、2千円札や500円記念硬貨を集めていたそうです。
それだけは欲しいと、大事そうに持っていました。
額はそんなにはないのですが、おばあちゃんとの思い出の品です。

半日かかって、タンス1竿が空っぽになりました。
すっきりした気持ちになりました。
と同時に、私もこれから少しずつ自分自身の物も断捨離して、
子供たちに残せるものは
譲っていきたいなと思いました。

 

 

タイトルとURLをコピーしました