老後のIT活用 脳に刺激を与えよう

ふと思うこと

訪問介護でヘルパーとして利用者さんのお宅に伺っていますが、ITをうまく活用している
Mさん素敵だな~と思います。

子供さんと離れて暮らしているMさん。 いつもタブレットを見ています。
何を見ているのか聞いてみると、子どもさんとLINEで連絡を取り合っているとのこと。

今からご飯食べますとか、今から寝ますとかLINEで送っているらしい。
時には、リモートで一緒に昼食を食べるらしい。
「今日は娘と一緒にランチするのよ!」と嬉しそうに教えてくれる。

タブレットを使って食材とか生協で注文するし、日用品もネットでポチ・・・
足が悪いのでなかなか買い物がままならないが、困ってないようで、買い物代行もヘルプする必要もなく掃除のみ。

使いこなしているようで、お孫さんの写真を整理するアプリも入れていて、私なんかより詳しかったりする。

高齢者のタブレット端末利用の可能性

総務省によると、「今後の日本は高齢者の比率が高まることが見込まれ、高齢者がICT機器・サービスを有効に利用できるようになれば、その生活の質の改善や市場拡大の効果が期待される。」らしい。

2022年の情報通信機器の世帯保有率は

モバイル端末97.5%のうち、スマホ90.1% タブレット40%だそうだ。

タブレットとは?

タブレットとは、板のような形をした薄型のコンピューターのことで、スマホと同じようにデータ通信(インターネット)を利用したり、タッチパネルを操作してアプリの追加ができます。

  1. Wi-Fiモデル
    データ量を気にせず使用できる。Wi-Fi環境が整っている場合、基本的には通信費用は発生しません
  2. SIMフリーモデル
    SIMカードを入れるだけで外出先でも使用できる。携帯通信会社と契約するので月額が発生する。

スマホに比べて、画面が大きく見やすいことと、ボタン画面も大きいので、余計なボタンを押してしまうことがないのは便利です。

最近は高齢者用のタブレットも豊富で、デジタル機器に慣れていない人でも簡単に操作できます。

タブレットの種類

タブレットには大きく分けて3種類があります。

  • Android・・・Googleが開発したOS(タブレットを管理するソフト)が搭載されたもの。
    開発メーカーが多いため、安価なモデルから多機能モデルまで豊富な種類
  • iPad・・・Appleが開発したOSが搭載されたもの。
    本体もAppleが製造しているので、Apple製品を利用している方は、
    互換性が高く使いやすい。
  • Windows・・・Microsoftが開発したOSが搭載されたもの。
    パソコンのOSとして有名で、非常に高いシェアシェアを持っている。
    機能性高く、操作もパソコンに近い。

どれがいい?

いろんな種類のタブレットがあり、どれにしたらいいか迷います。ここでもう難しいからやめた!にならないようにしたいものです。

おすすめは、家族の方と同じOSの物を選ぶことです。操作がわからなくなっても、すぐに聞けますし、家族もいつも使っているので、教えやすいです。

私も将来的にタブレット購入しようかと思っているので、いろいろ情報を集めたいと思います。
大きな画面で動画を観たり、ゲームをしたり、絵を描いてみたり・・・

SNSなどの写真を見て旅行に行った気分になって、脳に刺激を与えられますし、手先を使うので、認知症予防にもなります。

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