「電話ができれば十分。」
「ガラケーのほうが使いやすい。」
訪問介護の利用者さんから、このような言葉をよく聞きます。
確かに、長年使い慣れたガラケーは安心感があります。
でも私は、最近はスマホのほうが生活を豊かにし、脳にも良い刺激を与えてくれると感じています。
もちろん、毎月の利用料金や機種代などの費用はかかります。
それでも、その費用以上の価値があると思う理由があります。
スマホは「考える機会」を増やしてくれる
スマホでは、
- アイコンを探してタップする
- 文字を入力する
- 写真を撮る
- 天気を調べる
- 地図を見る
など、毎日自然と頭を使います。
最初は難しく感じても、「どうやって使うんだろう」と考えながら操作すること自体が、脳への刺激になります。
「覚える」「思い出す」「試してみる」という繰り返しは、脳を使う機会にもつながります。
家族との距離も縮まる
スマホなら、
- 写真を送ってもらう
- ビデオ通話で顔を見ながら話す
- メッセージをやり取りする
こともできます。
遠くに住む家族でも、お孫さんの成長を写真や動画で見られるのは大きな楽しみです。
「スマホを買ってから孫との会話が増えた」という方も少なくありません。
趣味が広がる
スマホがあれば、
- 音楽を聴く
- 編み物や料理の動画を見る
- 散歩コースを調べる
- 花の名前を調べる
など、「やってみたい」がすぐに実現できます。
年齢に関係なく、新しいことに挑戦するきっかけになります。
新しいことへの挑戦が、脳の認知機能の強化につながることにもなります。
防災や健康管理にも役立つ
スマホは楽しみだけでなく、安心にもつながります。
- 緊急時の連絡
- 災害情報の確認
- 健康管理アプリ
- 通院予定の管理
など、日常生活を支えてくれる機能がたくさんあります。
「難しいから」と諦めないでほしい
最初は誰でも戸惑います。
でも、毎日少しずつ触っているうちに、「電話だけ」だった使い方から、「調べる」「写真を撮る」「家族とつながる」へと世界が広がっていきます。
年齢は、新しいことを始めない理由にはなりません。
「今さら」ではなく、「今だからこそ」。
スマホは、生活を便利にするだけでなく、毎日に小さなワクワクを増やしてくれる存在だと思っています。
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